ゴルフ用語集
ゴルフスイングの本質を「物理・科学」の視点でシンプルに紐解くゴルフ用語解説。 X点、レバーアクション、マイパーなど、上達に不可欠な17の重要キーワードを徹底解説します。
基本概念・コースマネジメント
目標設定やライの判断など、ゴルフをシンプルに考えるための思考法
アンプレヤブル
ボールが木の下やブッシュに入り、ストロークできないとプレーヤー自身が判断した際に、1打の罰を払って受ける救済。
階層(地下、1階、2階、屋上)
ラフにおけるボールの浮き沈み(高さ)を階層に例えた表現。正しいインパクトの高さを判断するために必須の指標です。
後方線上の救済
アンプレヤブルやペナルティエリアの救済で、ホールとボールを結んだ後方線上から1クラブレングス以内にドロップする救済。
最終防波堤
スタートホールや難しい状況で、「どんなことがあっても絶対にこの打数で止める」と設定する絶対的な上限スコア。
暫定球
打ったボールがOB、またはペナルティエリア外で紛失した可能性がある場合に、プレーの遅延を防ぐために打つ予備のボール。
3パット(距離感の不一致)
グリーン上でパッティングを3打以上要してしまうこと。主に距離感が合わずにファーストパットが大きくショートまたはオーバーすることが原因です。
ジェネラルエリア
ティーイングエリア、ペナルティエリア、バンカー、パッティンググリーンを除いたコース内の全エリア。
シャンク
インパクトの瞬間にクラブフェースではなく、シャフトとヘッドの接合部(ネック・ソケット)に当たり、右斜め45度に鋭く飛び出してしまう極めて厄介なミスショット。
シャンクの連発(シャンク病)
アプローチやアイアンで、一度シャンクが出ると止まらなくなってしまう深刻な悩み。
スライス
打ったボールが途中から右方向へ大きく曲がっていく、アマチュアゴルファー最大の悩みとなるミスショット。
ダフリ
ボールの手前の地面や芝をクラブヘッドが先に叩いてしまい、飛距離が大幅にロスするミスショット。
球を動かした際のペナルティ緩和(ローカルルールE-14)
2026年に注目されているローカルルール。ボールが動いたことに全く気づかず次のショットを打ってしまった際、誤所からのプレーによる重罰を免除する救済措置。
チーピン
打った直後にボールが低く左に飛び出し、さらに急激に左へ曲がって落ちる、即OBになりやすい致命的なミスショット。
チャックリ(アプローチのダフリ)
グリーン周りの短いアプローチで、ウェッジの刃が地面に突き刺さり数センチしか飛ばない極めて不快なミスショット。
トップ
クラブヘッドがボールの上部(頭)を叩いてしまい、ボールが低く地を這うように転がってしまうミスショット。
ドライバーのスライス
アイアンは真っ直ぐ飛ぶのに、ドライバーだけが大きく右へ曲がってしまうアマチュア特有の悩み。
バンカーショットの脱出失敗
バンカーから1打で出ない、あるいは怖がって強く打ちすぎてグリーンを直接オーバー(ホームラン)してしまう悩み。
ひっかけ
ボールがターゲットライン(目標方向)よりも左へまっすぐ飛び出し、そのまま戻ってこないミスショット。
プッシュアウト
打ったボールが最初からターゲット(目標方向)より右へまっすぐ飛び出し、そのまま戻ってこないミスショット。
振り遅れ
ダウンスイングで手元ばかりが先行し、クラブヘッドとフェースがインパクトの瞬間に間に合わずにフェースが開いて球を捉えてしまうエラー動作。
プリファードライ
悪天候などでコースコンディションが悪い際、無罰で球を拾い上げて汚れを拭き、別の場所にプレースできる特別ルール。
ホームラン(アプローチのトップ)
アプローチでボールの頭や中心を打ってしまい、グリーンを大きく飛び越えて対岸のバンカーやOBに突っ込んでしまうトラブルショット。
ボギーペース
全18ホールをボギー(+1)で上がる「スコア90」を基準とする考え方。見栄を捨ててスコアを安定させる土台となります。
マイパー
自分の目標スコアから逆算して設定する、自分だけの基準打数のこと。力みや無謀な攻めを防ぎ、精神的プレッシャーを軽減します。
スイング・身体の動き
腕や手首、肩甲骨などの正しい身体の使い方とスイング動作
アウターシェル
前腕の向き、上腕の向き、肩甲骨の動きまでを含めた「腕と肩周りの外殻構造」のこと。
あおり打ち(すくい打ち)
ダウンスイングでクラブシャフトが寝て下から入り、ボールを下からすくい上げるように打つ非効率なエラー動作。
X点(エックステン)
グリップを握った際、左手の小指側と右手の人差し指側が重なる、手元の支点となる部分。
オーバースイング
テイクバックでクラブを上げすぎて、トップでシャフトが地面と平行以上に深く担がれすぎてしまうエラー動作。
過剰なハンドファースト
インパクトで手元が過剰に前に出すぎてしまい、クラブヘッドが遅れて4点直列が崩れ、フェースが開いてスライスやこすり球を招く状態。
キャスティング
ダウンスイングの始動直後に手首のコックが早く解けてしまい、ヘッドが外側に早く下りてしまうエラー動作。アーリーリリースとも呼ばれます。
G点(ジーテン)
左の胸鎖関節(鎖骨の付け根)のこと。スイングにおける腕の動きの根本的な支点となります。
小指球(しょうしきゅう)
手のひらの小指の付け根にあるふくらみ部分。テコの原理を利用してクラブヘッドを跳ね上げるために使用します。
スライドダウン
トップからダウンスイングに入る際、腕を振るよりも先に腰が先行して下半身から動く動作。
チキンウィング(左肘の引け)
インパクトからフォローにかけて左肘が外側に折れて引けてしまい、チキンの羽のようになってしまう見栄えと方向性の悪いエラー動作。
手打ち
下半身の動きや物理的なクラブ特性を使わず、腕と手の力だけで強引にクラブを振り回す非効率なスイング動作。
橈屈(とうくつ)と回内(かいない)
橈屈は手首を親指側へ縦に折る動き。回内は前腕を内側にねじる動き。これらを組み合わせることでフェースが開くのを防ぎます。
フリップ
インパクトの直前や直後に手首を急激にこねて手のひら側へ折ってしまい、ロフトを寝かせたり急激にフェースを閉じてしまうエラー動作。
ヘッドアップ
インパクトでボールが当たる前に、顔や目線がターゲット方向(前)に上がってしまうエラー動作。
物理メカニズム・テクニック
テコの原理やクラブの設計特性を活かした合理的な物理的アプローチ
サクマスペシャル
スピンを極端に抑え、低い弾道で長いランを稼ぐためのSメソッド特有のアプローチ技術。
しなり戻りの管理
シャフトのしなり戻るタイミングを意図的にコントロールし、ボールの高さや弾道を自在に操る技術。
弾道が低すぎる(球が上がらない)
ロフト通りの高さが出ず、ボールが上がらないためキャリーが極端に不足してしまう悩み。
閉じて開く
フェースを閉じた状態から、インパクトエリアで開く方向へ手首を使うテクニック。バウンスを滑らせてミスを防ぎます。
バックスピン不足
アプローチやアイアンショットでボールに十分なバックスピンがかからず、グリーンで止まらない悩み。
飛距離不足(飛ばない)
力いっぱい振っているにもかかわらず、ミート率が低くヘッドスピードに見合った飛距離が出ない悩み。
ピン(フラッグスティック)を挿したままのパッティング
グリーン上でピン(旗)を挿したままパターを打てるルール。プレイ時間の短縮と戦略的なパッティングを可能にします。
吹き上がり(弾道が高すぎる)
インパクトで球に余計なバックスピンがかかり、高く舞い上がるだけで風に負けて飛ばない悩み。
プル角
シャフトの軸線に対してフェース面が上方向(引っ張る方向)に傾いている角度。ボールを自動的につかまえる物理的構造です。
ペナルティエリア
池やブッシュなど、打ちにくいエリアに設定された区域。1打の罰のもとに救済を受けられます。
ボールロールバック(飛距離制限ルール)
現代のゴルフクラブとボールの進化に伴う飛距離制限規制。当初2026年予定から2028年以降へ適用延期が決定し、現在も大激論となっている最新トピックです。
4点直列(惑星直列)
インパクトの瞬間に、クラブヘッド、X点(手元)、右肘、右肩の4点が一列に並ぶ理想的な状態。
レバーアクション(スワップ / 上下の入れ替え)
グリップエンドとクラブヘッドを上下に入れ替える手首と腕の連動動作。振り遅れを防ぎ、ヘッドを走らせます。
ロー・アンド・ハイ
クラブを「低いところから高いところへ」動かすスイング軌道。ドロー回転でボールを正確に捕まえます。
🔤 五十音順一覧
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