ゴルフ规则において、2026年より追加・注目されている新しいモデルローカルルール(E-14)です。
プレーヤーがコース上でアドレスした際や素振りをした際などに、不注意で自分のボールを動かしてしまい、かつ本人がそのことに全く気づかないまま(あるいは動いた可能性を認識しないまま)次のストロークを行ってしまったケースに適用されるペナルティ緩和措置です。
変更点とルール上の救済
従来のルールでは、動いたボールを元に戻さずに次のショットを打つと「誤所からのプレー」とみなされ、2打の罰(2ペナルティ)が科されていました。また、動いたことに気づいていたにもかかわらずリプレースしなかった場合も同様でした。
最新のローカルルールE-14が適用されているゴルフ場や競技においては、以下の通りルールが緩和されます。
- プレーヤーにボールを動かした認識が全くなかった場合、「誤所からのプレー」としてのペナルティは適用されず、免除されます。
- ただし、「球を動かした行為」そのものに対する1打の罰(1ペナルティ)のみが科されます。
プレーヤーが意図せず、かつ気づかないうちにミリ単位で球が動いてしまうなどの不運なアクシデントによる重いペナルティを回避し、より競技を公平にスムーズに進めるための現代的な救済ルールです。