グリーン周りやフェアウェイ横のラフにおいて、芝のなかにボールがどれだけ浮いているか、あるいは沈んでいるかという「ボールの高さ(ライの状態)」をビジュアル的に整理したSメソッド独自の階層表現です。

芝の状況に応じて、ボールの位置を以下のように分類します。

  • 地下:ボールが芝の根元に完全に埋まってしまっている状態
  • 1階:ボールが芝の下部に沈み込んでいる状態
  • 2階:ボールが芝の中間あたりで浮いている状態
  • 屋上:ボールが芝の一番上にポンと乗っている状態

スイングへの応用と効果

ラフからのアプローチでは、見た目の芝の長さだけで判断せず、実際に指を芝に入れて地面の高さとボールの高さを探る確認作業を行います。

例えば、ボールが「屋上」や「2階」のように高い位置に浮いている(ライが良い)のにもかかわらず、地面の高さ(地下や1階)を振るようにスイングしてしまうと、ボールの下をクラブヘッドが通り抜けてしまう「だるま落とし」によるショートのミスが発生します。

事前にボールがどの階層にあるかを見極めることで、クラブヘッドを当てるべき正しい高さを正確にコントロールし、ラフからのミスを完全に防ぐことができます。