Sメソッド考案者の佐久間プロが開発した、ボールにバックスピンをほとんどかけず、低い弾道で発射してキャリーの後に「長いラン(転がり)を発生させて寄せる」特殊なアプローチ技術です。
物理的メカニズムと効果
通常のアプローチでは、インパクト時にフェースの上をボールが滑ることでバックスピンがかかりますが、これは距離感のブレや天候(雨など)の影響を受けやすくなります。
「サクマスペシャル」では、以下の独特な手順をとります。
- ボールを右足のさらに外側(右)に配置する。
- ターゲットラインよりも右方向へ振り抜く(インサイドアウト軌道)。
- ダウンスイングでシャフトを右回転(ねじる)させ、フェースをかなり被せた(ロフトを立てた)状態でインパクトする。
この動作により、スピンが極端に減少し、ボールは転がりが非常に安定したギア効果を生み出します。特に雨の日や強い登り傾斜など、スピンの効き具合が読みにくい難しいシチュエーションで、最も安全かつ確実にピンに寄せるための実戦技術です。