ゴルフのパッティンググリーン上において、カップインするまでに3打(あるいはそれ以上)のパットを要してしまうミスプレーのことです。
スコア全体の約40%はパッティングが占めるため、3パットを撲滅することこそが100切り・スコアアップの最も早い近道となります。
物理的な発生メカニズム
3パットが発生する最大の物理的原因は、「ファーストパットの距離感が合わないこと」です。
多くのゴルファーは、距離感を合わせるために「振り幅の基準(テイクバック○cmで○ヤードなど)」を作って機械的にパターを振ろうとします。しかし、ゴルフ場やその日のグリーンの速さ、傾斜によって転がりは毎回変わるため、機械的な振り幅だけで距離を合わせることは不可能です。結果として大きくショートしたりオーバーしたりして、2打目を外すという悪循環に陥ります。
Sメソッドによる解決策
3パットを防ぎ、1発で距離感を合わせるための手順は以下の通りです。
- 「振り幅」ではなく「当てるスピード(加速度)」で合わせる:パターの距離感は、テイクバックの大きさではなく、インパクト時のクラブの「加速度・当たるスピード」によって決まります。
- パターの軌道をアプローチに流用する:パッティングと同様に、アプローチショットでもテイクバックの大きさを気にせず、「当てるスピード」で加速度をコントロールします。感覚(感性)を正しくインパクトに同期させることで、自然とボールはカップ付近に寄り、3パットを劇的に撲滅できます。